2017年12月02日

てえへんだてえへんだ

本当は昨日の夕方、娘と地下鉄で待ち合わせて、アトリエに行く予定だった。昼にダンナから電話がきて、「俺がそっちに帰る」。なぜなら、

ガスを止められちゃったから

最近知ったことなのだが、画家村の中でもダンナのいる地域は工業区で、確かに小さい工場がたくさんある。電気代は「戸籍がそこの現地の人」より3倍高く取られているという。いやいや、工業を営んでいないのに?

この冬から石炭を炊いてはいけないことになった。「ダメですよ」と言ったって、言うことを聞かないのが中国人だ。それで、石炭のトラックを北京に入れないようにチェックし始めたし、各家を回って煙突を抜いた。

アトリエの周りは画家友達なので、みんなでお金を出し合って、天然ガスを引いた。そしたら、それを止められた。理由は「現地人優先。とりあえず工業地区は使用禁止」と元栓(?)を止められた。

本当は今日の午前中、ニッポン人がアトリエに遊びに来ることで約束をしていた。ダンナは「室内は5度だから、来ないほうがいい」。凍死されても困るしな。

じいさんばあさんが凍死されても困るが。

なぜ制限するかというと、石炭禁止になったことで、ガスの利用者が急増し、供給がぜんぜん足りない。だから、現地人優先。あんた達、もともとここの人じゃないし、我慢しなさいということらしい。

ダンナが「老百姓優先だ」っていうから、「あなたも老百姓でしょ?」と私が言うと、「俺は老百姓だが、家が工業区だ」と。なんちゅう道理だ?でも、他の国ならこういうことは絶対にありえない。

アトリエの台所の火はプロパンガスを使っているので、ご飯作りは大丈夫だが、室内が5度って!

以前書いたけど、煙突を抜きに来た時に「私達が抜くか、自分達で抜くか」と聞かれて、「自分でやる」と答えた。なぜなら、アトリエに二つあって小さい方は残しておきたかったから。果たして、残したのは正解だった。じいさんばあさんはオンドルで寝ているが、そこは木などを燃やしているらしい。

サバイバル生活、お疲れなことだ。
posted by みどり at 16:32| 北京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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